83回多言語化現象研究会のお知らせ

多言語化現象研究会からのお知らせを転載します。

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多言語化現象研究会のみなさま

多言語化現象研究会は1999年6月19日に第1回研究会をおこないました。本研究会の発起人である庄司博史さんが闘病の甲斐なく、5月4日にお亡くなりになりました。

第83回をかぞえる今回の研究会は、庄司博史さんを偲びつつ、本研究会の24年の歩みをふりかえり、今後の研究会のあり方についてみなさんと議論していきたいと思います。

庄司さんをご存じの方もご存じでない方も、多くのご参加をお待ちしております。(運営委員 安田敏朗)

【庄司博史(1949-2023)日本の言語学者。国立民族学博物館名誉教授。専攻は言語学(主に社会言語学)・ウラル語学・言語政策論・移民政策論。業績等はこちらをご覧ください。https://researchmap.jp/read0096171】 

●日時:2023年7月22日(土)14:00~17:00

●場所:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科A棟2階大会議室

  最寄駅 阪急宝塚線「石橋阪大前駅」・大阪モノレール「柴原阪大前駅」

  こちらのサイトの7番の建物です。

  https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top 

●対面とオンライン(Zoom)併用:参加申込方法は末尾参照。

●内容:

≪第1部:多言語化現象研究会の歩みとともに庄司博史さんの業績をふりかえる≫

【庄司博史さんのお仕事と発題者】 司会・概要説明:前田達朗(大阪産業大学)

〇共同研究「近代における象徴としての言語」(1995-1997):安田敏朗(一橋大学)

〇特別展示「多みんぞくニホン」(2004):吉富志津代(武庫川女子大学)・藤井幸之助(NPO法人猪飼野セッパラム文庫)

〇『まちかど多言語表示調査報告書』(2006):中谷潤子(大阪産業大学)

〇共同研究「日本における移民言語の基礎的研究」(2007-09)/共同研究「日本の移民コミュニティと移民言語」(2010-14):テーヤ・オストハイダ(関西学院大学)

〇『多言語社会日本―その現状と課題』(三元社、2013):山下 仁(大阪大学)

〇『顕在化する多言語社会日本―多言語状況の的確な把握と理解のために』(三元社、2020):福永由佳(国立国語研究所)


 ≪第2部:庄司博史さんを偲びつつ、今後の研究会のあり方について考える≫

窪田 暁(奈良県立大学)/中田梓音(京都芸術大学ほか)/参加者全員で自由討議

*第1部・第2部の発題者に変更がある可能性があります。あらかじめご了承ください。


●申込み:

〇オンライン参加の場合:前日までに以下にアクセスし、事前登録をお願いします。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

 https://us02web.zoom.us/j/88407855004?pwd=VkhUVHZHUVZZeTk2cDNnZU5EUnpUdz09

登録者には当日参加用リンク(本人のみ有効)が送付されます。これで事前登録が完了します。資料は当日配布します。

〇会場に直接お越しの場合:webmaster@tagengoka.sakura.ne.jp 宛に、名前・所属と、懇親会参加有無を明記のうえ、送信してください。懇親会会場の予約、資料準備などの必要があるので、お早めにお申込みください。


●参加無料(どなたでもご参加いただけます)

主催:多言語化現象研究会 http://www.tagengoka.sakura.ne.jp

多言語化現象研究会事務局: webmaster@tagengoka.sakura.ne.jp